雨が降るとダルい。
朝、雨音を聞きながら目を覚ます事が多い。布団から出づらさを感じてしまう。
雨が降っているのだから外に出ればパンツの下の方は濡れてしまうだろうし。傘をさしたところで結果は同じだろう。外に出る用事がある限り僕のはくパンツの下の方が濡れてしまう事は決定していて、今から起きてパンツを選ぶのだがその選ばれたパンツは下の方が濡れてしまう事になる。パンツの下の方が濡れる事前提でパンツを選ぶ事はできないし、パンツを買う際に、
「このパンツなら下の方が濡れても大丈夫だな」
などどパンツを買った経験も無いし、これからもパンツの下の方が濡れても良いという条件が選考基準になる事は無いだろう。
なにはともあれ今日は外に出てパンツの下の方を濡らすのだ。
面倒だ
こんな事をあれこれ考えているから朝、起きにくさを感じるのかもしれない。
そこで気が付いたんですけどハンパ丈のパンツというものがあって、それにもパンツの下の方という概念はあるけれどそのパンツの下の方は通常のパンツよりも少し上にあたる。
つまり、濡れる下の方が無い。
ロールアップというテクニックもある。
しかし、それでは足首やくるぶしが濡れてしまうと一瞬思ったが大丈夫なのだ。
なぜなら僕は濡れても良い足首やくるぶしを沢山ストックしているから。