“Royal Stetson”
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Model
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“Whippet”
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1950’s~Vintage
原田です。
新入荷のステットソンについてご紹介いたします。
Open loadやStratoliner、Prayboy、stetsonianなど
vintageのSTETSONにはモデル名が付いたハットがございます。
今回ご紹介するのは”ウィペット”
Whippetとは競争用の犬種、
当時のポスターでもドッグレースを見る紳士が描かれています。
テーラードエッジ、太めのパイピングが施されたツバ、
ダイヤモンドクラウンシルエットがマスキュリンで
スマートかつアクティブでやんちゃなイメージの堅すぎない男性を思わせるモデルですね。
余談ですが当時のRoyal Stetsonの価格は$10
当時のタバコはおよそ一箱25セント、
車が2000ドル
あんまり値段比較になっていませんが、、
太平洋戦争が集結してからのレートは１ドルが３６０円くらいです。
当時の日本では鉛筆１本１０円
コンドームが５０円、、、
こんがらがってきました。
以下アバウトなステットソン価格表(あんまり参考にしないで下さい。笑)
お手持ちのstetsonをご覧下さい。
1940’s~
Stetson Premier ($8.50)
Royal Stetson ($10)
Royal Stetson De Luxe ($12.50)
Imperial Stetson ($15)
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1950’s~
Royal (10.00)
Royal De Luxe (12.95)
3X Beaver (15.00)
Sovereign (20.00)
Stetson 25 (25.00)
4X Beaver (35.00)
5X Beaver (40.00)
7X Beaver (50.00)
Stetson 100 (100.00)
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時代が違うので比べること自体ナンセンスですがたぶん当時２万円もしくは１万円ちょい?
くらいの感覚だったのでしょうか。
vintage ハットのクオリティは現在では作ろうと思っても作れません、
かなり高価な設定となってしまうでしょう。
当時に戻って滅茶苦茶買い占めたいっすね。
こちらのWhippetはブラウンフェルト、
サイズは希少な7 1/4
デパートメントか個人店に卸されたものではないでしょうか。
ライニングにWhippetの刻印がないタイプで珍しいですね、
上品かつ男心をくすぐるこの何とも言えない風格のあるハットを是非とも、
あんまり約にたたない、しかもあまりにまとまりのないウンチクを
長々と書きましたが
(つたない知識と経験で書いているので間違っていた場合申し訳ありません。)
近年Vintageステットソンの価格が金の値段ぐらい(?)高騰しております。
近いうちに見ることも叶わない状況になるかもしれません。
スペシャルヴィンテージ、
そして超絶かっこいい！！
ハットです。
下品な締め方で申し訳ないですが
是非とも店頭にてお試し下さいませ。
RUMHOLE beruf 代官山店にございます。