主に代官山beruf、RUMHOLEで取り扱っているリメイクブランド「DADA&SON」。
常連さんは特に知っている方も多いとは思いますが、僕、小林が作っています。
最近もちょこちょこ作っては置かせていただいてますが、コメントをくれた方、買って下さった方々にはとても感謝しています。
やっぱりリアクションがあるのってすごく嬉しいです。ありがとうございます!
それで、以前からたまにブランドネームの由来についてお客さんから質問されるので、僭越ながらこの場を借りてお話ししたいと思います(^^;
DADAの部分ですが、これはアートカルチャーのダダイズムからとりました。
ダダイズムは1910年代から始まった芸術運動で、当時起こっていた第一次世界大戦をバックグラウンドに既成の秩序に対する否定や破壊を目的としています。
僕は音楽でもCLASHをはじめパンクが好きなので、似た理念を持ったダダイズムも好きで色々調べたりしてました。
そして内面性だけでなく、ビジュアル的にも酷似する作品があります。
まずはラウル・ハウスマンというダダイズムの作家の作品
続いて、パンクといえばこのブランド、セディショナリーズのアナーキーシャツ。
これはコラージュとかフォトモンタージュとか言われる手法です。
平面上に色々切り貼りしてるとこらへん、似てません?
これに限らず、ダダイズムでは既存のものを組み合わせて作品を作る、レディメイドと呼ばれる製作方法をとります。
この、既存のものを組み合わせて作るというところがリメイクにも共通しています。
外見的にも内面的にもしっくり来るカルチャーだったので、(一応)パンクスピリットをベースにデザインをやりたかった僕にはうってつけの名前でした。
それにPUNK&SONって何か語呂悪いですしね。。。笑
&SONについては・・・まとめて話すと長くなりそうなので、気が向いたらまた書こうと思います。笑
書くネタに迷った挙げ句、自分の話になってしまいました・・・すいません(^o^;)
今後も皆さんにカッコいい服を届けられるよう、頑張りたいと思いますのでよろしくお願い致します!m(__)m